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表面硬度試験

表面硬度測定を行う目的

シュミットハンマーを用いてコンクリートの表面の強度を測定し、強度の劣化を確認します。また、測定した結果が設計基準強度を下回る場合は、設計基準強度に達するまで表面を削ってその深さを確認します。

削り深さを測定することによって、コンクリート強度の劣化深度がわかり、補修設計の際に劣化部除去深さや断面修復厚さを把握することができます。

測定方法

表面硬度測定

シュミットハンマーを用いて反発硬度を測定し、その値から推定圧縮強度を算出します。

推定強度が設計基準強度に達しない場合は、基準強度に達する深さまで削り、その深さを測定し劣化深さとします。

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